このブログは、ななろうの平凡な日常を淡々とメモ書きしたものです
 過度な期待はしないでください
2013年03月12日 (火) 03:10 | 東芝 REGZA | 編集 |
東芝 REGZA でLinkStation LS-XHLにDLNA接続して、
よりよい画質を求めて正直自分でも呆れるほど、堂々巡りをしている吾輩

今は、画面サイズとビットレート設定、エンコーディングの設定です。
そして、使用するソフトは、MPEG Streamclip からHandBrake に変更しました

理由は、プリセット設定を多く保存できる、エンコード前に MPEG Streamclip より簡単にプレビューができて大体の画質確認ができる、64ビットアプリなので MPEG Streamclip より変換速度が早い?、エンコーディングの設定数が MPEG Streamclip より少ないので悩む要因が減る?等です。

今の所まだ暫定的な設定は以下の通りですが、全て1分間分の動画変換で確認をしていますので今後、全て変換すると新たな問題が発生する可能性もあります。


変換する画面サイズとビットレート設定は、媒体によって2つに分ける事にしました。
512x288(200〜250kbps)、1280x720(1000kbps)

音声設定は、AAC(CoreAudio),Stereo,Samplerate=Auto,Bitrate=64の最低限の設定で、SubtitlesとChaptersは使用しません。

Video
HandBrake_Video.png

・Output Settings Format:MP4 file

・Video Codec:H.264(x264)

・Framerate(FPS):Same as Sourceを選択しVariable Framerateにチェックを入れます。
 *元ファイルのFramelateと同じ設定で、画質をより良くする為に”2-pass encoding”の設定にするので、”2-pass encoding”に対応しているVariable Framerate にチェックを選びます。

・Video Quality:Average Bitrate(kbps):にチェックを入れる。
 512x288の場合、200〜250kbpsの設定、1280x720の場合、1000kbpsの設定にする。

 "2-pass encoding"にチェックを入れる。


advanced
HandBrake_advanced2.png


次にadvancedの設定です。

Encoding

・Reference Frames:*
 高い数値ほど高画質になるが、その分エンコードに時間がかかります。また数値が大きい程プロファイルレベルが上がりLevel4.0になるとREGZAで再生できなくなります。そのためむやみに大きくしてはいけない。
 *6の設定だと条件によってLevel4.0になってしまいますのでその場合、”Current x264 Advanced Option Strings”設定でLevelを3.2に指定します。

以下の設定は、baseline設定ではオフにしなくてはならないので使用しません。
・Maxmum B-Frames:0
・CABAC Entropy Coding:チェックしない
・8x8 Transform:チェックしない
・Weighted P-Frames:チェックしない

Psychovisual

・No DCT Decimation:チェックしない 画質に問題がない限り使用しない。

Analysis

・Motion Estimation Method:Uneven Multi-Hexagon 
 より下の設定を選ぶほど画質が良くなるがエンコード時間も延びる。

・Subpixel ME & Mode Decision:10: QPRD in all frames
 数値が高いより下の設定ほど画質は良くなるが、エンコード時間も延びる。

・Motion Estimation Range:default(16) 上記でUneven Multi-Hexagon以上を選ぶと表示される。

・Adaptive Quantization Strength:レバー右いっぱいの設定 (aq-strength=2.0)
 大きな値にする程、動きの激しい部分により多くのビット量が使われる。ただしその分他の部分の画質は低下する。

・Psychovisual Rate Distortion:レバー左いっぱいの設定 (psy-rd=0.0,0.00)
 数値を大きくすると輪郭周辺がにじむ

・Partition Type:All default(Most)よりAllにすることによって、さらに画質を上げる効果がある。

・Deblocking:6.6 *通常0,0、アニメだと-2,-2の設定を奨励している方が多いです。
 数値を上げるほどブロック表示が目立たなくなる。

Current x264 Advanced Option Strings
通常は、変更しなくて良いのですが、REGZAで再生できないプロファイルレベルが4.0に設定されるのを防ぐ為に、文の先頭に”level=32:”と追加してレベルを3.2に指定するのも良いと思います。

後、自分の場合、vbv-maxrate=4000:vbv-bufsize=4000と設定しています。
意味はよく解りませんが、Level3.2でどちらも最大値が20,000でそれ以下であれば問題無いらしいので、20,000でも良いのだけど適当にLevel2.2の最大値を設定しています。
次にRef設定と各アナライズ設定との比較です
動きの早い場面で、ブロックが目立つ部分での画像確認です。

同じRef=1設定でDeblock設定の最大値と最小値の設定比較
 顔と髪の境界線を見ると-6,-6よりも6,6の方がブロックが目立たなく再生で別物に見て比較してもブロック現れの違いは解るレベルです。
Ref1Deblock比較

次にRef=1とRef=6のDeblockの各設定比較
 同じく顔と髪の境界線を比較すると、”Ref=6 6,-6” > ”Ref=6 6,6” ≒ ”Ref=1 6,6” の順で良さそうな感じです。
Ref.png

でもこちらは静止して見比べないと違いが解らないレベルです。
ここで、Ref=1の設定は、Ref=6よりファイルサイズが増えるし通常数値の大きい方が画質は良いのでRef=6設定で良さそうです。

続いてアナライズ設定
 Motion Estimation MethodとSubpixel ME & Mode DecisionとMotion Estimation Rangeの設定比較

 ・Hexagonと10:QPRD in all framesの組み合わせ
 ・Hexagonと11:No early terminations in analysisとMotion Estimation Range”16”の組み合わせ
 ・Uneven Multi-Hexagonと11:No early terminations in analysisとMotion Estimation Range”16”の組み合わせ

3つの設定で画質の違いは解りませんでした。1分間分の動画変換時間は以下の通りですが裏作業で、MPEGStreamclipでも動画変換を同時進行している環境下での計測値なのであくまでも目安と考えてください。

 ・Hexagonと10:QPRD in all framesの組み合わせ =4:20
 ・Hexagonと11:No early terminations in analysisとMotion Estimation Range”16”の組み合わせ =6:10
 ・Uneven Multi-Hexagonと11:No early terminations in analysisとMotion Estimation Range”16”の組み合わせ=7:40

変換時間を考えると”Hexagonと10:QPRD in all frames”の組み合わせ設定での変換でも充分な気がして来ました。
アナライズ設定比較

最後に、比較に使用した元動画データの一部です

Video
Format : AVC
Format/Info : Advanced Video Codec
Format profile : High@L4.2
Format settings, CABAC : Yes
Format settings, ReFrames : 5 frames
Codec ID (FourCC) : 7
Duration : 23mn 55s 851ms
Bit rate : 969 Kbps
Width : 1280 pixels
Height : 720 pixels
Pixel aspect ratio : 1.000
Display aspect ratio : 16:9
Frame rate mode : Constant
Frame rate : 23.976 fps

Audio
Format : AAC
Format/Info : Advanced Audio Codec
Format profile : LC
Format settings, SBR : No (Explicit)
Codec ID : 10
Duration : 23mn 55s 989ms
Bit rate : 186 Kbps
Channel(s) : 2 channels
Channel positions : Front: L R
Sampling rate : 48.0 KHz


関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する